高石市羽衣のゴキブリ駆除事例

対応地域 | 高石市羽衣 |
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ゴキブリの種類 | ヤマトゴキブリ |
駆除場所 | エントランス |
エントランスは多くの人が出入りする、ビルやマンションの共有部分です。建物の第一印象を決める場所でもあるため、ゴキブリが出ると信用問題にもつながってしまうかもしれません。エントランスでのゴキブリ発生にお悩みの際には、ぜひ当店へご相談ください。今回は高石市羽衣のビルのエントランスでヤマトゴキブリの駆除を行った事例を紹介します。ビルの管理会社の担当者の方から「エントランス内で茶色っぽいゴキブリを頻繁に見かけるようになった」とのご相談が寄せられました。エントランスは共用部であり、利用者や来客が必ず通る場所のため、早急に対応してほしいとのことでした。お話を聞くと、ゴキブリはヤマトゴキブリと推測されます。日本に広く分布する在来種のゴキブリで、都市部でも一定数が生息しており、梅雨入り前後の時期に活発化します。屋外性のゴキブリで、落ち葉の下や植え込み、石の下などに生息していますが、雨が続いたり、気温や湿度が上昇したりすると、建物内へと侵入することがあります。エントランスは外部に面しているため、ヤマトゴキブリにも侵入されやすいといえます。ビルのテナントの営業終了に合わせて作業をしてほしいとのことで、午後の10時にお伺いすることになりました。お約束の時間に、管理会社立ち会いのもとで調査を行いました。ヤマトゴキブリは夜行性のため、夜間のほうが個体やフン、脱皮殻なども確認しやすいです。調査中、郵便受け下の隙間に成虫がいてその場で駆除しました。ほかにもエントランス内ベンチの脚部にフンと体液の痕跡、植栽に面した通気口から風が吹き抜ける構造で、内部に1匹の死骸、自動ドア下のゴムパッキンが劣化しており、5mm程度の隙間が侵入口の可能性があり、建物外周の植栽部では多数の落ち葉やゴミが溜まっており、屋外で繁殖したヤマトゴキブリが、清掃管理の行き届かないエントランスに侵入している可能性があり、ということが分かりました。調査結果から作業を割り出し、お見積りを出します。それから作業に入りました。まず郵便受け下、自動ドア脇、ベンチ裏、電源ボックス内部など、ヤマトゴキブリの通り道や潜伏箇所に毒餌を設置します。その後、フンや通過痕が確認されたベンチ裏と通気口周辺に即効性の高いスプレーの薬剤を噴霧しました。最後に自動ドア下部の劣化したパッキンを交換し、密閉性を回復し、通気口には目の細かい防虫ネットを設置し、植栽からの侵入を防ぎました。