京都市下京区上長福寺町のゴキブリ駆除事例

対応地域 | 京都市下京区上長福寺町 |
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ゴキブリの種類 | ワモンゴキブリ |
駆除場所 | 居間 |
大きめかつ模様のあるワモンゴキブリは、熱帯性の地域に生息するゴキブリです。ただし、近年温暖化の影響で都市部でも出るようになりました。見たことのない大型ゴキブリを見たら、ワモンゴキブリの可能性があります。ワモンゴキブリの駆除や再発防止についても、ぜひ当店にご相談ください。今回は、京都市下京区上長福寺町にある一戸建て住宅のワモンゴキブリ駆除を依頼された事例を紹介します。「居間で何回も模様のある大きなゴキブリを見るようになりました、このまま怖くて放置できないので駆除をお願いします」とのご依頼を受けました。リビングに設置した観葉植物の鉢の近くや、テレビ台の裏などで数センチ級の大型ゴキブリを何度も見かけたそうです。大型かつ模様があるとのことで、ワモンゴキブリと判断しました。今からすぐにでも駆けつけて対応できることを伝えると、お願いしますとのことでそのまま車を走らせました。京都市下京区上長福寺町にある一戸建てには、電話を切ってから30分以内で到着できました。玄関で迎えられ、まずは居間を含めた全体の現地調査を実施しました。ワモンゴキブリは通常、下水や浄化槽、共同溝など湿気のある場所に生息します。そのため、家屋外や床下配管からの侵入経路を探してみました。居間の床下収納、テレビ裏の配線ダクト、観葉植物の根元や周辺土、窓際の換気口など、多くのポイントをしっかりと確認しました。すると、調査を進めるうちに、屋外の雨樋から延びる排水パイプが劣化し、小さな隙間から床下へと続いていることを見つけました。排水管周辺には湿気とともに腐葉土や有機ゴミが蓄積しており、ここがワモンゴキブリの侵入および条件が整っていると特定しました。ワモンゴキブリは温暖化や建物の構造の影響で都市部でも増加傾向にあり、早期で対応をしないと一気に繁殖する可能性が高いです。作業内容やお見積内容をご確認いただき、ワモンゴキブリの駆除に入りました。まずはリビング周辺と床下侵入経路沿いに毒餌を配置しました。次に、侵入口として疑われる排水管周辺や、通り道となっている床下の通路に薬剤を噴霧しました。居間の観葉植物の鉢周りや配線ダクト内部に残っていたホコリや食べカス、剪定片を除去し、ゴキブリが好むエサ源と潜伏場所を徹底して排除しました。排水管まわりも薬剤散布後に清掃し、湿気と有機ゴミを除去しました。最後に物理的な侵入を防ぐために、排水管の隙間をパテやパッキンで補修、外壁や通風口に防虫用パッキンを追加して作業は完了しました。