久留米市東合川町のゴキブリ駆除事例

対応地域 | 久留米市東合川町 |
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ゴキブリの種類 | ヤマトゴキブリ |
駆除場所 | お風呂 |
高温多湿となりやすいお風呂は、カビがはえるだけでなくゴキブリも侵入、繁殖しやすい場所のひとつです。特に水栓や排水口など侵入口となりやすい場所もたくさんあるため、見かけるたびに駆除をしているのに間に合わない、ということも少なくありません。お風呂場でのゴキブリにお困りの際にも、ぜひ当店へご依頼ください。今回は、久留米市東合川町のご家庭の、お風呂のヤマトゴキブリを駆除した事例を紹介します。「お風呂場で黒くて大きなゴキブリを見かけた」とのご相談の電話を夕方ごろにいただきました。久留米市東合川町にあるご自宅は築15年の木造2階建てだそうです。毎日お風呂場を使用するのは夕方から夜が多く、今回もお風呂に入ろうとするとゴキブリを見る機会が多くなったそうです。お話からヤマトゴキブリまたはクロゴキブリと推測されます。これからお客様はずっとご在宅とのことで、電話を切ってからすぐに自宅へお伺いすることになりました。現場に到着し、さっそくお風呂場へ案内されて調査をしました。もう一度伺った話や、糞などの痕跡から、目撃されたゴキブリは、在来種であるヤマトゴキブリと推測しました。ヤマトゴキブリはクロゴキブリに比べて寒さに強く、湿気の多い場所を好む性質があり、特にお風呂場や脱衣所といった水回りに発生しやすい傾向があります。さらにお風呂場の調査結果にて、床の排水口付近で成虫1匹を発見、さらに浴槽下の点検口からも1匹が走り去るのを確認し、ヤマトゴキブリだと確認できました。浴室の床下は湿気がこもりやすく、点検口の内部には小さな汚れもたまってしまっており、ヤマトゴキブリにとっては理想的な環境ができていました。また換気扇が夜間ほとんど回すことはないとのことで、湿気や空気がお風呂場の中に滞留していたことも、ヤマトゴキブリが滞在しやすい環境要因と考えられます。さらに屋外からの侵入経路として、浴室の換気口と、基礎部分の床下通気口が考えられました。特に床下空間が広く、ヤマトゴキブリが定着しやすい構造となっていました。原因や対策方法が分ったため、具体的な内容をお見積りの金額とともに提示します。内容をご確認いただいたので、作業をはじめました。まず排水口に対して、安全性の高い泡状の殺虫剤を注入し、排水管内に潜んでいる個体を駆除しました。浴槽の側面カバーを外し、点検口内部に粉末型の殺虫剤で駆除処理を行います。ヤマトゴキブリが好む成分を含んだ毒餌を、浴槽裏、洗面台下、脱衣所の隅といった手が届かないところに設置しました。浴室下の床下空間を点検し、基礎の通気口に防虫ネットを取り付けます。配管周辺の隙間には防虫パテを用いて物理的に封鎖、屋外の通気経路には金網を固定し、再侵入されてしまうのを防ぎました。